◆ 漢検準2級に2回連続で不合格に遭う
高校に進学して、上には上がいることを知ることになります。
クラスメイトに、高校に入学後すぐに受けた漢検2級に一発合格した女子がいました。
漢検3級を不合格になった私からすれば、素直に尊敬に値しました。
さらにこの女子は、高2になって、漢検準1級を受検していて、その勇姿は神のように思えました。
※受検後、さすがに2級とは次元が違いすぎると評していました。合格点にはほど遠かったらしいです。
私はこの女子に触発されて、失われていた漢字への情熱が蘇りました。
高3の夏に漢検準2級を受検しましたが、200点中120点くらいで不合格でした。
2級を受検しなかったのは、3級に落ちた苦い過去から、「自分が高校卒業レベルの2級が受かるはずがない」という先入観に支配されていたからです。
それに、漢検2級の合格ラインは、全体の8割程度で、(155点以上)準2級は全体の7割(140点)取れば合格だったので、なんとかなると高をくくっていました。
準2級受検にあたっては、3級受検前を反省して、準2級の問題集を一冊購入しましたが、なぜかやる気が起きずに、全体の20%くらいしか解きませんでした。
恐らく、長時間の勉強の習慣が身についていなかったからでしょう。
同時期に、英検準2級を一切勉強せずに奇跡的に合格できたため、「なんとかなるさ」という3級受検当時のような甘ったれた心に支配されてしまいました。
高3の最後に、諦めきれずに再トライしましたが、またもや特に勉強もせずに臨んだため、114点という前回比マイナスの結果で不合格になりました。