秘書検定・漢検の2級と準1級をダブルゲットするためのブログ

漢検2級→秘書検2級→漢検準1級→秘書検準1級に独学合格してきた男性筆者が 一ヶ月~三ヶ月の学習で、漢検・秘書2級と準1級に合格するための勉強術やオススメテキスト、関連ニュースを紹介します。 社会に求められる一般常識を培える、漢検と秘書検をダブルゲットして、履歴書や実務を通してアピールしましょう!

 

漢字教育サポーター及び漢字教育士の観点から、最短合格にオススメのテキスト・問題集を紹介しています。

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社会に求められる一般常識を培える漢検と秘書検をダブルゲットして、履歴書や実務を通してアピールしましょう!



漢検2級・準1級の11年分歴代合格率・受検データ一覧

漢検準1級と2級の受検データを収集いたしました。

平成15年度(2003年度)~平成26年度(2014年度)第1回結果までの11年分データを掲載しています。


漢検準1級歴代合格率

ワースト5    合格率  合格者  年度・回

  1位      2.0%   66人  平成 4年度第1回
  2位       2.7%  134人  平成 9年度第3回
  3位      3.8%  228人  平成24年度第1回
  3位      3.8%  178人  平成11年度第3回
  5位      4.1%  158人  平成 7年度第1回

ベスト5     合格率   合格者   年度・回
  
  1位    26.3%  1816人  平成22年度第2回 
  2位    25.0%   914人  平成13年度第2回
  3位    24.1%   931人  平成14年度第2回
  4位    23.7%   963人  平成 7年度第2回
  5位    22.8%  1320人  平成23年度第2回 

コメント:第2回試験は合格率が高いという法則が見えてきますね。


参照:漢検のご案内ブログ


【最新順】


級    志願者数   受検者数   合格者数   合格率



平成26年度(2014年度)第2回

準1級4,966人4,276人789人18.5%
2級61,498人58,724人13,237人22.5%


平成26年度(2014年度)第1回

準1級5,808人5,023人1,010人20.1%
2級70,441人69,741人12,823人18.4%


平成25年度(2013年度)第3回

準1級6,073人5,107人421人8.2%
2級73,096人64,338人15,740人24.5%


平成25年度(2013年度)第2回

準1級5,471人4,701人809人17.2%
2級64,065人60,588人13,493人22.3%

平成25年度(2013年度)第1回

準1級6,444人5,639人673人11.9%
2級73,814人70,347人15,004人21.3%

平成24年度(2012年度)第3回

準1級6,809人5,803人828人14.3%
2級77,045人72,182人16,321人22.6%

平成24年度(2012年度)第2回

準1級6,397人5,537人1,086人19.6%
2級72,606人68,735人15,609人22.7%

平成24年度(2012年度)第1回

準1級6,793人6,055人228人3.8%
2級82,383人78,580人19,265人24.5%

平成23年度(2011年度)第3回

準1級7,064人6,117人667人10.9%
2級86,010人80,946人20,298人25.1%

平成23年度(2011年度)第2回

準1級6,602人5,783人1,320人22.8%
2級80,966人76,795人17,994人23.4%

平成23年度(2011年度)第1回

準1級7,359人6,447人836人13.0%
2級88,867人84,711人18,450人21.8%

平成22年度(2010年度)第3回

準1級7,485人6,534人1134人17.4%
2級84,245人79,320人22,043人27.8%

平成22年度(2010年度)第2回

準1級7,955人6,894人1,816人26.3%
2級89,535人84,305人22,646人26.9%

平成22年度(2010年度)第1回

準1級8,546人7,469人948人12.7%
2級92,362人87,127人20,796人23.9%

平成21年度(2009年度)第3回

準1級6,749人5,767人771人13.4%
2級77,382人72,604人18,633人25.7%

平成21年度(2009年度)第2回

準1級6,572人5,648人823人14.6%
2級79,326人72,367人16,576人22.9%

平成21年度(2009年度)第1回

準1級7,590人6,645人914人13.8%
2級85,568人80,596人21,034人26.1%

平成20年度(2008年度)第3回

準1級12,219人10,401人1,697人16.3%
2級124,411人116,661人35,422人30.4%

平成20年度(2008年度)第2回

準1級8,179人7,156人803人11.2%
2級110,301人104,466人27,331人26.2%

平成20年度(2008年度)第1回

準1級8,879人7,702人1,071人13.9%
2級119,318人113,073人30,867人27.3%

平成19年度(2007年度)第3回

準1級8,150人6,686人1,039人15.5%
2級96,498人90,513人23,420人25.9%

平成19年度(2007年度)第2回

準1級7,821人6,724人358人5.3%
2級106,871人100,915人27,137人26.9%

平成19年度(2007年度)第1回

準1級7,653人6,546人858人13.1%
2級112,705人105,794人25,259人23.9%

平成18年度(2006年度)第2回

準1級  9.0%
2級  27.0%

平成18年度(2006年度)第1回

準1級 11.9%
2級  23.8%

平成17年度(2005年度)第2回

準1級4,901人  4,219人 592人   14%
2級  95,956人 91,460人 20,867人 22.8%

平成17年度(2005年度)第1回

準1級 5,281人 4,617人 211人 4.6%
2級  92,808人 88,693人 18,539人 20.9%

平成16年度(2004年度)第2回

準1級 4,747人 4,021人 519人 12.9%
2級  96,817人 92,090人 16,327人 17.7%

平成16年度(2004年度)第1回

準1級 5,536人 4,774人 483人 10.1%
2級  99,602人 95,124人 25,112人 26.4%

平成15年度(2003年度)第2回

準1級 4,846人 4,145人 732人 17.7%
2級 97,203人 92,340人 20,922人 22.7%

平成15年度(2003年度)第1回

準1級 5,071人 4,385人 777人 17.7%
2級 89,632人 85,564人 22,706人 26.5%

 
参照

漢検公式ページ年度・回ごとの級別志願者数・合格者数(平成15年度~平成26年度第2回まで)
日本漢字能力検定過去問題集平成16年度~18年度までに掲載している受検データ
受験するのはまだ早い! -「漢検受験準備ブログ」-

お笑い芸人あばれる君が漢検1級に挑戦します

1月15日放送の「お願い!ランキング」(テレビ朝日系)で、お笑い芸人のあばれる君が日本漢字能力検定の1級合格を目指すことになりました。

番組の「超人ファイルX それって何日?」コーナーでは、「人間が自分を変える為には一体何日かかる?」をテーマに、芸能人がさまざまな難題に挑戦するようです。


番組はあばれる君の実力を測るため、同検定1級の過去問題を出題しました。

なお、あばれる君は、「毀(そし)る」の読みを「ののしる」と誤答し、全70問中2問の正解に終わったようです。

それでも、あばれる君はカメラに向かって「お願いします!やりたいです!」とコメントし、挑戦への気合をみなぎらせていました。


右脳を活性化させる七田式トレーニングを勉強法の根幹として用いるようです。


[七田式] 子どもの『天才脳』をつくる33のレッスン (じっぴコンパクト新書)

 


七田式トレーニング 右脳鍛錬ウノタン DS 瞬カン勝負! 記憶力 

 


かつてQ様の番組で、お笑い芸人のロザン宇治原やカラテカの矢部が1級に挑戦してドロップアウトされていましたが、今回、あばれる君がどこまで挑戦を続けるかが見ものです。

◆平成26年度試験に対応した漢検準1級公式テキスト紹介


平成26年度個人試験日程

第1回 試験日 6月22日(日)  申込期間:3月1日(月)~5月22日(木)
第2回 試験日 10月26日(日)   申込期間:7月1日(月)~9月26日(金)
第3回 試験日 2月8日(日)   申込期間:11月1日(金)~1月8日(火)


受検料 漢検準1級 4000円


平成26年度試験に対応した協会公式テキストの紹介です。

平成24年6月試験からの新常用漢字配当もカバーしているようです。

なお、平成26年4月からの消費税改正に伴い、定価が上がります。
詳しくはこちらをご覧ください。



 


1.『漢検 準1級 分野別 精選演習』 1,365円 日本漢字能力検定協会 288ページ

 

特徴:『漢検 準1級 完全征服 増補版』のリニューアル版です。

過去の検定問題から精選した問題を中心に、分野別に構成。近年の出題傾向に沿った、充実した練習問題で、基礎力と応用力が養えます。
巻末資料として、「常用漢字の表内外音訓表」・「準1級用漢字音訓表」・「旧字体一覧表」・「国字(和字)」を収録。

この1冊だけで合格を目指すのには分量が足りませんが、練習問題集と銘打たれているように、準1級勉強の取っ掛かりや基礎力を培うのにはもってこいです。
他の問題集と併用して、漢検準1級受検者には必須の問題集です。



2.『漢検 1/準1級 過去問題集 平成25年度版』 1,365円 日本漢字能力検定協会 55ページ



特徴:平成24年度(2012年度)実施分。
新審査基準の検定問題をすべて(各3回分)収録。
「答案用紙実物大見本」付き。
完全征服同様、24年度版になってからデザインが変わりました。


3.『漢検要覧 1/準1級対応』 2,625円 日本漢字能力検定協会 



特徴:漢検1~準1級受検のための必修参考書。
出題の対象となる「常用漢字の表内外音訓表」「1/準1級用漢字音訓表」を収録。
旧字体一覧表」「国字(和字)」その他参考資料も充実。受検者の疑問に答えた「漢検Q&A」も掲載。
付録として「1/準1級用漢字音順索引」を収録<Amazon説明文より>。

私の受検時代にはありませんでした。一冊辞典として傍において置くと強い相棒になるでしょう。

◆平成26年度試験対策漢検2級頻出度順オススメ問題集ベスト4

平成26年度個人試験日程

第1回 試験日 6月22日(日)  申込期間:3月1日(月)~5月22日(木)
第2回 試験日 10月26日(日)   申込期間:7月1日(月)~9月26日(金)
第3回 試験日 2月8日(日)   申込期間:11月1日(金)~1月8日(火)


受検料 漢検2級 3500円



多くの出版社が頻出度別問題集を販売していますが、合格者の目から見た私がオススメするテキストベスト4を紹介します。

どれも平成24年6月試験からの新審査基準に対応しているようです。


1.『頻出度順漢字検定2級問題集』 成美堂 945円 223ページ




特徴:数ある頻出度順問題集の中でも、一番オススメなのが成美堂のこのテキスト。

その理由は、

1に価格:945円で他社の物よりも安い
2に:13年分(160回)の過去問を分析して掲載
3に:安かろう悪かろうではなくて、合格点や、必須単語の意味が複数書かれているから

です。

模擬試験問題3回分もついているそうです。

私が受検生の立場ならば、迷わずこれを選びます。



2.『分野別漢検でる順問題集2級 四訂版』 旺文社 1050円 240ページ



リンク先で中身検索ができます。

特徴:約10年分の過去問を3742問掲載しています。
「意味」や「注意」などのワンポイント解説でしっかり理解。
問題数のボリュームは文句なしです。
各分野に、合格の目安や、合格ラインも記されていて、本番試験に向けてのモチベーションも保てます。

 

3.『漢字検定2級 [頻出度順] 問題集高橋書店 1050円 208ページ
 


リンク先で中身検索ができます。


特徴:私が受検した当時からあった、合格のための定番中の定番問題集。
4722問過去10年分の問題数が掲載されていて、量もピカイチでしょう。
シンプルで定評がある高橋書店のテキストです。


4.『カバー率測定問題集 漢検マスター2級』ナツメ社 1050円 207ページ

 

リンク先で中身検索ができます。


過去15年間の問題全データを徹底的に分析したうえで、ジャンルごとにカバー率を計測して、最短距離で合格できる語句を出題していると銘打たれています。

Aランクの問題だけでも合格点を突破できるという説明と、カバー率99.8%という数字が、本書の自信の表れとも言えるような印象を受けます。

頻出度が高い漢字の意味も載っているようです。


どの問題集でも、しっかりと反復学習すれば試験に合格できるように構成されていますから、最終的の決め手にはなるのは、みなさんの直感や親しみやすさです。


漢検1級準1級対策の完全征服がリニューアル

9月上旬に『漢検完全征服』シリーズの新作が登場予定という広告が届きました。

今度は、分野別としてリニューアルされるらしいです。

タイトルは、

漢検 分野別 精選演習』

です。

1級は1,470円で288ぺージ。
準1級は1,365円で288ページ。

過去の検定問題から精選した問題を中心とし、分野別に構成されているそうです。
近年の出題傾向に沿った内容になっているとのこと。

巻末には、完全征服と同様に、漢字音訓表、旧字体一覧表などを掲載。


詳細が分かり次第こちらでも紹介します。

◆2013年版秘書検準1級合格に役立ったテキスト・問題集

秘書検定準1級実問題集〈2013年度版〉1,365円




一次試験は筆記試験(5割がマークシート方式の択一問題、5割が記述解答式)です。
私は、財団法人実務技能検定協会公式の「実問題集」3年分を解いて臨みました。

秘書検定準1級実問題集〈2011年度版〉』    
秘書検定試験準1級実問題集〈2009年度版〉
の2冊を加えると、合計約20回分の過去問題を解いたことになります。
(ちなみに、2013年、2011年、2009年版掲載分を合計すると、79~98回分になります)

試験直前の1か月前から勉強を開始しましたが、3冊分を反復学習を繰り返したことで、一発合格しました。

この勉強方法で、実技問題の「マナー・接遇」と「技能」の択一問題は奇跡的に全問正解でした。

なぜ、2009、2011、2013年という風に、「2年毎」に問題集を買ったかと言うと、2年毎の実問題集を購入することで、2回ずつしか掲載されている同じ試験問題が被らないからです。

経費的にも、1冊に収録されている問題数的にも、効率的に学習できるからです。

(例えば、2007年版ならば、73~80回分、2009年版ならば、79~86回分収録なので、79回と80回分しか被りません。もしも2007年版の次に2008年版を購入していたら、76~83回分なので、5回分も被ることになります。)
 
※ YAHOO!オークションや、アマゾンにて、古い年度の秘書検問題集も安く購入できます。

私の受検した当時はありませんでしたが、今は、『出る順問題集秘書検定2級に面白いほど受かる本』の続編である『出る順問題集秘書検定準1級に面白いほど受かる本』という、準1級を最短合格できるための 効率的な勉強方法や頻出問題が網羅されているテキストが発売しています。

アマゾンの「なか見!検索」で本文をざっと見ましたが、確かにその本で紹介されているような勉強方法で臨めば、確実に合格をゲットできると思いました。