秘書検定・漢検の2級と準1級をダブルゲットするためのブログ

漢検2級→秘書検2級→漢検準1級→秘書検準1級に独学合格してきた男性筆者が 一ヶ月~三ヶ月の学習で、漢検・秘書2級と準1級に合格するための勉強術やオススメテキスト、関連ニュースを紹介します。 社会に求められる一般常識を培える、漢検と秘書検をダブルゲットして、履歴書や実務を通してアピールしましょう!

 

漢字教育サポーター及び漢字教育士の観点から、最短合格にオススメのテキスト・問題集を紹介しています。

漢検2級→秘書検2級→漢検準1級→秘書検準1級に独学合格してきた男性筆者が 一ヶ月~三ヶ月の学習で、
漢検・秘書2級と準1級に合格するための勉強術やオススメテキスト、関連ニュースを紹介します。

社会に求められる一般常識を培える漢検と秘書検をダブルゲットして、履歴書や実務を通してアピールしましょう!



◆平成27年度漢検準1級試験に向けた頻出順問題集の紹介

今回紹介する漢検準1級対策問題集1冊と公式物と併用することで、8割突破を目指せることでしょう。


平成27年度個人試験日程

第1回 試験日 6月21日(日)  申込期間:3月1日(日)~5月21日(木)
第2回 試験日 10月25日(日)   申込期間:7月1日(水)~9月26日(土)
第3回 試験日 2月7日(日)   申込期間:11月1日(日)~1月7日(木)


受検料 漢検準1級 4,500円(平成27年度第1回検定より改定


1.『カバー率測定問題集 漢検マスター準1級 改訂第2版』 1,350円 ナツメ社 320ページ


 




漢検2級編でもオススメ紹介した準1級試験対策問題集です。

2014年12月に改訂版が発売しました。

改訂版の特徴


■新基準による過去問を調査・分析した最新版


平成24年6月からスタートした新基準による試験を徹底分析し、新たに問題の見直しを行った改訂版です。
最新の出題傾向を押さえたうえで、ジャンルごとにカバー率を計測し、最短距離で合格できる語句を出題してあります(amazon説明文より)。

■直前対策に大活躍の別冊ランキングBOOK「カコカン」付き


試験直前に赤シートでサッとチェックするだけで、大幅な得点アップも可能な別冊が付いています。

過去問での漢字の出題回数を明示した「準1級漢字音訓表」、許容字体とデザイン差による書体の違いがひと目でわかる「準1級漢字【許容字体一覧】」、常用漢字の表外の読みを頻出順に掲載した「表外の読みランキング」などを収録しています。



実際に書店で手に取って確認しましたが、この一冊はイチオシです。
その一番の理由は、漢字の意味が一語一語に書かれていることです。

漢検準1級レベルになると、携帯搭載の辞書を使っても載っていない語句が存在するのですが、本書では、一目瞭然で意味が分かるので、とてもポイントが大きいです。

この一冊で8割を突破できるという謳い文句があるのですが、まさに相当研究されて構成されています。
自分が漢検受検時に発売されていたら、真っ先にこの一冊を購入してたでしょう。

◎「カバー率」を実測した史上最強の漢字検定対策本!
カバー率とは、その本で試験の単語や問題をどのくらいカバー(的中・得点)できるかという割合のことで、単語集や問題集の信頼性を表す指標の1つです。

平成21年度本試験カバー率→84.0%
平成22年度本試験カバー率→86.8%
平成23年度本試験カバー率→83.2%

過去3年間平均して、84.7パーセントの問題を的中!
本書1冊だけで、準1級の合格点80%を突破できます。
過去15年間の漢字検定準1級試験で出題された問題語句をすべて
収録! 合格への近道は過去問題をやること。<初版版のAmazon説明文より引用>

過去問を徹底分析していて、合理的かつ効果的に合格を目指す問題集です。



2.『分野別 漢検でる順問題集 準1級』 1,404円 旺文社 240ページ

 

過去約10年間の漢字検定で出題された漢字を分析し、A・B・Cの3つ(4・5級は2つ)のでる順ランクで構成。

でる順の問題にはすべて熟語などの意味を記載し、辞書を引かずとも学習できるように工夫しています。

漢字検定の審査基準改定に伴って新傾向に対応した問題を掲載しました(公式ページより引用)。


2014年3月発売。

頻出順かつ熟語の意味が掲載されている点で、かなりの良作に仕上がっています。



3.『頻出度順漢字検定準1級合格!問題集〈平成27年版〉 1,296 新星出版社 219ページ






特徴:私が受検した2006年には出版されていませんでしたが、書店で確認したところ、高橋書店の『漢検準1級 頻出順問題集』(こちらは3490問掲載)のレイアウトに近い作りですが、これ一冊をマスターすれば、100~130点くらいはキープできるのではないでしょうか。

2012年6月からの新審査基準に対応しており、出題範囲をカバーしているそうです。加えて、5回分の模擬試験と赤シートも付いているようです。


4.『赤チェックシート付 漢字検定準1級 [頻出度順] 問題集』 1,313円 高橋書店 232ページ

 

2級同様定番の高橋書店の問題集です。
私が受検した当時は、この一冊が欠かせませんでした。
ABCランクに頻出順に分けられて、3490問掲載しています。
2013年12月に新出問題を多数取り込み、頻出度の見直しをした大改訂を施したようです。



5.『頻出度順漢字検定準1級問題集 1,260円 成美堂出版社 191ページ



特徴:私が受検した2006年には出版されていませんでした。
当時私が使用した『本試験型 漢字検定準1級試験問題集 '16年版』と同じ成美堂出版の問題集です。

私的には準1級頻出度順問題集の中では、2級と同様にこの一冊がイチオシです。
過去10年分(30回分)の問題を分析して、ABCランクで頻出度が並んでいます。
各分野に辞書要らずの丁寧な語句解説が載っています(全部ではありません)。
巻末には諺、四字熟語の意味じ、準1級配当漢字表(音・訓読み、単語例・へん)、3回分の模擬試験が付属しています。

2012年11月には、移動の際などの持ち運びに便利な『ポケット漢検準1級問題集』が登場しました。
過去問16年を徹底分析し、頻出度順に並べたポケット版問題集です。
全572ページ(1,260円)というボリューム満天で、実力が上がります。