秘書検定・漢検の2級と準1級をダブルゲットするためのブログ

漢検2級→秘書検2級→漢検準1級→秘書検準1級に独学合格してきた男性筆者が 一ヶ月~三ヶ月の学習で、漢検・秘書2級と準1級に合格するための勉強術やオススメテキスト、関連ニュースを紹介します。 社会に求められる一般常識を培える、漢検と秘書検をダブルゲットして、履歴書や実務を通してアピールしましょう!

 

漢字教育サポーター及び漢字教育士の観点から、最短合格にオススメのテキスト・問題集を紹介しています。

漢検2級→秘書検2級→漢検準1級→秘書検準1級に独学合格してきた男性筆者が 一ヶ月~三ヶ月の学習で、
漢検・秘書2級と準1級に合格するための勉強術やオススメテキスト、関連ニュースを紹介します。

社会に求められる一般常識を培える漢検と秘書検をダブルゲットして、履歴書や実務を通してアピールしましょう!



◆漢検合格後のメリットは その2

4.他試験にも挑戦しやすくなる

ここでは具体的な観点から説明することにします。

当然ながら、日本の資格試験の問題文には、一部の特殊な試験を除き、漢字・ひらがな・カタカナで構成されているわけですが、漢検で漢字に慣れていることで、問題を把握しやすくなります。

1分1秒が合否を分ける本試験での問題を、瞬時に理解する上での即効性があるのです。

私が取得している秘書検、社会福祉士宅建試験においても、漢検取得後に活かせた部分がありました。

例えば、宅建受験では、近年出題されている権利関係の判例問題においても、漢字力を身につけていれば、法律の知識がなくとも読解力で解けるような作りになっています。

秘書検2級、準1級でも、筆記試験において「古希」「還暦」などを書かせる出題されています。
漢検で学習している内容と重なる部分があり、点を稼げるのです。


5.仕事内でも活かせる

私は仕事柄、児童と接する日々を送っているのですが、漢検準1級で学習する「魚へん」「虫へん」などの漢字クイズを出題すると、小学1年生~高校生まで、学年問わずに食いついてくれました。

鯖、鯵、鮪、蝶、蚊、蜂などは、日常的にも目にすることが多い生き物の漢字なので、親近感を持って覚えられるようです。

漢検準1級配当漢字は、義務教育過程などでは、学習する機会はそうありませんが、返って小学生からすると、 「俺、こんな難しい漢字知っているんだぜ」と、難解漢字を覚えたことで、自信に繋がっているようでした。

保護者の方からも、「息子が漢字に興味を持ってもらえた」と感謝の言葉をいただき、漢検を受けて本当に良かったと実感しています。

中には、私の漢検クイズに挑戦してくれたことから、漢検に興味を持ってくれて、1年生で8級まで受検した児童もいました。

次世代を担う子どもに動機づけ出来たことに喜びを覚えています。 また、将来の漢字博士の誕生が楽しみでもあります。

また、現職で毎月WARDで発行する通信があるのですが、職員が製作した文章の誤字脱字チェックを任されています。

漢検で正誤問題に慣れていたことから、日常的に見分ける癖がついているのです。

このように、漢検取得によって、対人関係において信頼を得ることが出来たのです。

6.漢検生涯学習ネットワークに入会できる

 
※入会すると、このような会員カードが発行されます

準1級合格によって、財団法人日本漢字能力検定協会主催の漢検準1級・漢検1級の合格者を対象とした「漢検生涯学習ネットワーク」に入会することが出来ます。

入会金・年会費は無料で、平成23年4月より、漢字・日本語を生涯にわたり学び続ける方々を対象に設立されました。
定期的に会員通信が自宅に届きます。

2011年11月号にて、準1級以上の合格者を対象とした「漢字教育サポーター育成講座」の募集が公開されました。

5カ年計画で、専門的な漢字の知識を持った指導者を育成して、日本における漢字教育の促進・深化を目指すことが目的です。

本講座は、立命館大学の「漢字教育士」認定講座カリキュラムに基づいて行い、修了後は任意で「漢字教育士」の称号が取得できるようです。

育成講座修了後は、協会所属の漢字教育サポーターとして登録され、学校や地域団体等から講師(有償・無償)や教育ボランティア等の要望があった際には、協力に応じるとのことです。

講義会場は、立命館大学大阪キャンパス(リアル講義)、東京キャンパス(サテライト講義)の二か所で、講義時間は90時間(15時間×4科目)+教育研修8時間になります。

漢検準1級取得によって、単なる趣味の範疇に留まらず、活躍の幅が広がるわけです。